介護福祉士山下さん(50代)
経験者
一見クールに見えて、実は人との信頼関係を大切にする。
誰にも流されず、マイペースに、でも真摯に。
そんな“彼女”らしい芯のある働き方をしているのが、山下さんだ。
もともと医療・福祉の分野で働いていた山下さんが、訪問介護の世界に入ったのは知人の紹介がきっかけだった。
「年齢を重ねても、自分のペースで働ける仕事を探していたんです。やりがいも感じられる仕事がいいなと思っていました。」
実際に働き始めてみて、自然と「自分に向いている」と感じるようになったという。
「仲間がとても優しくて、最初から安心して働けましたし、思った以上に自分にできることが多くて嬉しかったです。」
「『山下さんが来ると安心する』って言っていただけたことがあって…。それが今でもずっと心に残っているんです。」
一人ひとりと丁寧に向き合い、信頼関係を築く。
聞き上手で、気配り上手で、丁寧な仕事を心がける山下さんの姿勢は、自然と周囲の安心感につながっている。
「“あなたが来てくれてよかった”って言われると、この仕事を選んでよかったなと実感します。」
「この仕事って、毎日が学びなんです。介護技術はもちろん、人との関わり方もどんどん深くなっていく。その過程を楽しめるのは、私の性格に合っているのかもしれません。」
新しいことを柔軟に吸収しながらも、自分のやり方を大切にする――。
まさに彼女らしい、独立心と探究心が感じられる。
「まずは無理せず、長く続けること。それが一番。でも、新しいサービスや方法にもチャレンジして、利用者様にもっと喜んでもらえるようになりたいんです。」
訪問介護は、現場ごとに対応が異なる仕事。
だからこそ、自分で考え、工夫する力が求められる。
山下さんのように“自分の信念を持って柔軟に動ける人”にとっては、やりがいのある環境だ。
「最初は誰でも不安。でも、ここは本当に支えてくれる人が多い職場です。
見学だけでも来てみてください。雰囲気の良さを感じてもらえると思います。」
「できることからで大丈夫。私もそうでした。自分らしく働けて、この職場で本当に良かったと思っています。」